ノーベル医学生理学賞
ノーベル医学生理学賞を受賞おめでとうございます‼
日本人の受賞が決定すると本当に誇らしいですね。
今回受賞される本庶佑先生がどんな偉業を成し遂げたのか?
それはがん治療に対して世界初『免疫チェックポイント阻害薬』の開発に成功されました。
体の中ではあらゆる免疫細胞が働いていますが、
がん細胞に対して攻撃する免疫細胞は主にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)とT細胞です。
NK細胞はがん細胞だけではなく体に入ってくる、または体に潜む外敵に対して手当たり次第攻撃を加えます。
一方T細胞のほうでは『こやつは敵だ』と認識した時だけ攻撃を始めます。
ではT細胞はどうやって敵と判断して攻撃しているか?
ざっくりとできるだけわかりやすく説明します‼
体の中に泥棒(細菌・ウイルス)が侵入してきました。
泥棒が入ってくるとすぐに警備隊(マクロファージ・樹状細胞・B細胞)が捕まえます。
そしてその泥棒の情報を近くの交番(リンパ節)に待機している警察(T細胞)へ届けます。←(このことを抗原提示と言います)
その情報を得た警官(T細胞)がまだ潜んでいるかもしれない泥棒を追いかけて一斉に血管へ出ていき、見つけ次第攻撃するという流れになります。
なんとかっこいいことに警察(T細胞)は攻撃を始めるときスーパーサイヤ人になります!(笑)
これを活性化と言います。
活性化の状態で攻撃をしすぎると、
警察「ちょっともうそろそろやめよっかなぁ~」
と警察が周りの住民(細胞)に向けて合図を出します。
この合図が今回受賞の要因となった『PD-1』というものです‼
これが出ると周りの住民(細胞)が「もうやめたら!」
とPD-1に止めに入り攻撃を中止するようになります。
ただただ!
この周りの住民の中に図々しくもがん細胞も「もうやめたら!」と止めに入るのです…
厄介なもんですよね💦
そこで本庶佑先生はのPD-1に止めに入られないような薬を『免疫チェックポイント阻害薬』という抗がん剤の開発に成功されてノーベル賞を受賞されたということになります。
現在、世界中の製薬企業がPD-1や類似の機能を持つ分子を対象とした抗がん剤の開発を競っています。
CTLA4対する抗体イピリムマブもその一つ。
世界初の免疫チェックポイント阻害薬という新たな抗がん剤の開発に成功された業績はノーベル医学生理学賞間違いなしだったんですね。
すごい‼
本当におめでとうございます。
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