着床と妊娠維持

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JISRAM研修会の内容を後日ブログでお知らせすると言いながらだいぶ日付が過ぎてしまいました💦

JISRAMの研修会は後日よりビデオ学習ができるようになっております。

ありがたいです‼

少しでも正確な情報をと思い、学習しながらメモメモしていると、

杉山産婦人科 黒田恵司先生の講義だけで6枚…

ちょこちょこだしていきますね!

 

黒田先生には以下について講義していただきました。

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着床と妊娠維持に関わる子宮内膜脱落膜化 反復着床不全の治療戦略

 

月経周期毎の妊娠率 Monthly Fecundity Rates (以後MFRs)というものがあります。

1周期中に普通に性交渉をもっての妊娠率ですね。

先ずはウサギ🐇

なんとMFRs90%。やりますね!

続いてマントヒヒ🐵

MFRsは80%。なかなかなものですね!

 

では人間は👪

MFRsは…20%! 思ったより低いですね。

 

これは二足歩行により骨盤が狭くなった関係も。

双子以上のお産の際残念ながらうまく産むことができない時代などもあり、自然と淘汰されていったということも1つの要因と考えられています。

 

MFRsによってどのくらい妊娠率のある人がいるかというデータがありました。

妊娠しにくい人(不妊)18

普通の人79

すごく妊娠しやすい人3%

 

すぐ妊娠しやすい方がいることに驚きましたが、

良いことばかりではなく…

妊孕能(妊娠する力)が非常に高い一方で流産率も非常に高いということ…。

複雑な気分ですね。

 

 

不育症のリスク因子として

・抗リン脂質抗体

・第12因子欠乏症

・プロテインs欠乏症

・プロテインC欠乏症

があります。

今あげた4つはどれも血栓ができてしまうう疾患となります。

不育症の原因の4分の1を占めています。

その他の原因では、

・子宮奇形

・染色体異常

・甲状腺異常

などがあります。

これだけわかっていても現在の所5~6割はまだ原因不明となっていることが現実です。

 

さあ次からは着床に不可欠『脱落膜細胞』についてできるだけわかりやすく、かつ簡潔にお届けできればと思っています!

🔻ネット予約はこちらから🔻

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