頭痛その2
引き続き頭痛の分類と片頭痛についてです
頭痛は国際基準では367種類に分類されています。
はりきゅう院さくらでは、一次性頭痛に対してアプローチを強化しております。
意外と生活に支障をきたしている方が案外多いんです。
はりきゅう院さくらに来院される患者様で頭痛を訴えられる方のほとんどが、
片頭痛と緊張型頭痛に悩まされている傾向にあります。
しかし、片頭痛と緊張型頭痛では痛みの発生するメカニズムが正反対です。
それぞれ頭痛の症状や見分け方を説明していきます。
先ずは片頭痛から
片頭痛は国際頭痛分類により前兆がない片頭痛と前兆がある片頭痛に分けられます。
2割程度は前兆あり、残りの8割は前兆なしの頭痛と言われています。
症状
ズキンズキンと脈打つような痛みと、光や音、においに敏感になる。
こんな経験をされたことがある方も多いかと思います。
慢性頭痛の代表格といえますが、片側、あるいは両側のこめかみや後頭部にズキンズキンという心臓の拍動と呼応する、
脈打つ痛みの発作に襲われるのが特徴です。
痛みだしたら1~2時間でピークに達し、4時間から2~3日は続きます。
頭痛発作時には、動くと痛みが悪化するのも特徴です。
また、頭痛以外では普段では気にならない程度の光や音、においに敏感に反応してしまうこともあります。
頭痛がひどい方になると、暗い部屋でうずくまっているという人や、2,3日寝込んでしまうという方もいらっしゃいます。
原因
人によって様々ですが、光や音、においの刺激や、睡眠不足や寝すぎ、疲労、ストレス、月経といった体調の変化などが上げられます。
その他に赤ワインやチョコレート、アルコールといった飲食物などが引き金になることもあります。
男女比でみてみると、約1対4と女性に多くみられ、特に20~40代の方に集中している傾向にあります。
女性ホルモンも関係してきていることも考えられます。
もう一つ。片頭痛は遺伝と関係しています。
環境の変化や心身のリズムの変化、ホルモン異常などに対して脳が過敏に反応する体質の家系があります。
遺伝子にそうした誘発因子が加わって発症する多因子遺伝です。
ただし遺伝子を持っていても発症しない方もいらっしゃいます。
発症のメカニズム
セロトニンは「体内時計の調整と覚醒」「情動の制御」「気分の調整」「痛みの抑制」など…
脳内で実に様々な働きをしています。
そのセロトニンが減少することで痛みが起こると考えられています。
痛みを誘発する因子の情報が脳へ入ると、まず脳の視床という部位へ伝えられます。
するとすぐ下にある視床下部が反応し、セロトニン(脳内物質)の量を減少させます。
セロトニンが減少すると脳神経の1つである三叉神経が興奮し、CGRPという血管拡張物質を放出します。
これにより血管が拡張すると、炎症を起こす物質が周辺の組織に出るために痛みを起こします。
身体のリズムや環境の変化→セロトニンの消費と枯渇→三叉神経が興奮→CGRP放出→血管拡張、炎症→片頭痛発生
これが片頭痛のメカニズムです。
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