科学が解き明かす食事その2
地中海食という言葉をお聞きしたことはありますか?
地中海食とは南ヨーロッパ地域の食生活で、
野菜や果物が多く、肉よりも魚、オリーブオイルやナッツを多く摂るような食事です。
体にもダイエットにも良いと言われております。
肉や魚、オリーブオイルなとも脂質ですがどうして体に良いのか❓
ここでは摂るアブラの種類が大切。
それは脂質の中の脂肪酸のタイプのことです。
オメガ3、オレイン酸、DHA、EPA…など一度は聞いたことはあるのではないでしょうか?
脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。
体に良い脂肪酸は『不飽和脂肪酸』です。
例外的にオメガ6脂肪酸は動脈硬化、高血圧、湿疹や炎症、皮膚炎などを引き起こす恐れがありますので摂りすぎにはご注意ください。
以下の表に一覧表を載せておきます。
脂肪酸に続けて、同じく脂質の一種であるコレステロールについて!
同じ脂質でも脂肪酸と構造も体内での役割も全然違います。
コレステロールは体になくてはならないものなのです。
女性ホルモンもコレステロールが原料なんです‼
コレステロールには皆さんもおなじみ善玉コレステロール、悪玉コレステロールがあります。
前者がHDLコレステロール。
後者がLDLコレステロールですね。
コレステロールはアブラですので水になじみにくく、そのままでは血液に溶け込めません。
そこでリポプロテインという乗り物を利用します🚗
その一部となり血液中を全身の細胞へと運ばれます。
肝臓でつくられて全身にコレステロールを配る密度の低いリポプロテインをLDLコレステロール。
細胞で使われなくなったコレステロールはアブラが比較的少ないため、密度の高い乗り物にのり肝臓へと運ばれるものをHDLコレステロールと言います。
LDLコレステロールが高いとコレステロールは血管に多く運ばれるため、血管壁に入り込み、動脈硬化の原因になります。
だから悪玉と呼ばれているんですね。
反対にHDLコレステロール値が高いと血液中からコレステロールが回収されていきます。
だから善玉です!
悪玉が増えると病気にかかるリスクがupしちゃいますのでご注意を‼
コレステロールを多く含む食品として卵を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
卵を食べればコレステロール値も上がる⁇
答えは…コレステロールを食べると血中のコレステロールが上がるというわけでもありません‼
だからと言って摂りすぎることはしないようにお願いします。
ではどうすれば減らせるか?
それは、飽和脂肪酸を減らして不飽和脂肪酸を増やすことです。
不飽和脂肪酸が多く含んでいる食品としては牛肉・豚肉などの畜肉です。
肉食中心の生活はおすすめはできません。
赤身肉を週に2人前以上摂取する女性は、週に1前以下摂取する女性に比べ子宮内膜症を発症するリスクが56%高かったというデータもだされているようです。
魚のアブラには不飽和脂肪酸を多く含んでいますので、お肉とお魚をバランスよく食べましょう。
私も焼肉、白ご飯大好きです!(笑)
摂りすぎないように、心がけます。
食事は楽しく、おいしくいただきましょう‼
事項は日本食と食物繊維と果物かな⁉
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