うどん県へ2回GO‼︎

今月は2回香川県へ行く機会がありました。

1つは3月10日~11日にかけて開催された日本レーザーリプロダクション学会へ

もう一つは3月24日~25日にかけてJISRAMの研修会へ参加してきました。

共に生殖医療特に不妊に関わるお勉強です。

日本レーザーリプロダクション学会は、生殖医療にかかわる医師が集まる学会で、前回に引き続き2回目の参加になりました。

この学会に参加した理由にシンポジュウム「統合医療からみたLLLTと不妊鍼灸」がありました。

医師の集まるこの学会では去年から鍼灸を取り入れて下さっています。

先生方の中にも西洋医学と東洋医学を、またピラティス、ヨガ、瞑想、マインドフルネス、運動などを取り入れて妊孕性、妊娠する力を上げていこうとしているということです。

Bostonの生殖医療施設は既にその体制性が出来ていると言うから驚きです!進んでますね。

会場でも多くの医師が質問をされておりました。

ラット等を使った実験では、交感神経を抑制した状態で下肢に一定の刺激を加えると卵巣の血流が上がることがわかりました。その結果良い卵子が育つのではないかという事です。

人間では、星状神経節にレーザーを照射し下肢に鍼刺激を与えることにより同じような効果がきたいされます。

また、レーザーの使用目的は交感神経抑制を図る目的に留まらず、細胞の活性につながる事がわかっています。

細胞の活性、つまりはミトコンドリアの活性を図れるという事です。

ミトコンドリアとは細胞一つ一つに存在しています。そして独自のDNAを持ち分裂、増殖します。ミトコンドリアの最大の働きはエネルギーを作り出すことです。その他にも多彩な機能を持っておりステロイドやヘムの合成など含む様々な代謝、カルシウムや鉄の細胞内濃度の調節、細胞周期やアポトーシス(ポログラムされた細胞死)の調節に関わっています。

生殖の分野では、卵子の質にかかわり受精卵の分割に、着床の際に胚が内膜に潜り込む行為にもミトコンドリアは重要な役割を果たします。

下の図が低出力レーザー(LLLT)光の波長になります。生体深達性の高い波長になっております。

その他、PGSやPGDについてのお話、生殖医学領域での超音波の役割と3Dプローブを用いた新たなアプローチの話など鍼灸の学会ではまず聞けないようなお話を伺うことができとても有意義な時間となりました。

来年は福岡開催です。また来年参加します!

ジスラム研修の話はまた後日…

はりきゅう院さくら

鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘4-18-12

℡099-811-4297

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