突発性難聴・めまい・耳鳴りは
荒田にあるはりきゅう院さくらへ
「いつか」ではなく、
「今日」から希望を感じてほしい。

鹿児島市荒田の「はりきゅう院さくら」のサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

突発性難聴という突然の出来事に、戸惑いと大きな不安を感じていらっしゃることと思います。この疾患でもっとも大切なこと、それは「どれだけ早く、適切な処置を始めるか」です。

聴力の回復にはタイムリミットがあると言われており、発症から1ヶ月が運命を分ける重要な期間となります。だからこそ、私たちは一分一秒を惜しみ、あなたの「聞こえ」を救いたいと考えています。

当院では、繊細な鍼灸施術に加え、鹿児島県内でも導入施設が限られている光線治療器「スーパーライザー」を完備。東洋医学の知恵と先端技術を組み合わせた、独自の「二段構え」の施術で、回復の可能性を最大限に引き出します。

「もう治らないのでは…」と諦める前に。その一歩を、私たちが全力で支えます。まずはゆっくり、当院の取り組みについて読み進めてみてください。

ある日突然、片方の耳が聞こえなくなる病気です。 「朝起きたら聞こえなかった」「電話中に急に音が消えた」など、発症の瞬間が明確なのが特徴です。

障害が起きているのは耳の奥にある「内耳(ないじ)」という部分で、音を電気信号に変える細胞がダメージを受けている状態(感音難聴)です。

耳の外耳、中耳、内耳の説明

突発性難聴は、単に音が聞こえなくなるだけではありません。 多くの患者様が、以下のような随伴症状に苦しまれます。

  • 耳鳴り:約90%以上の症例で伴います。
  • めまい:約40%の症例で伴い、吐き気や嘔吐が出ることもあります。

【エビデンス】 厚生労働省「特定疾患 突発性難聴調査研究班」の報告によると、耳鳴りは約9割、めまいは約4割の頻度で出現するとされています。特に「めまいを伴う難聴」は、内耳のダメージが広範囲に及んでいる可能性が高く、より積極的な治療が必要となります。

突発性難聴において、時間は何よりも優先されるべき要素です。内耳の細胞は非常に繊細で、血流が途絶えると短期間で壊死してしまいます。

  • 理想のスタート:発症から48時間以内
  • 回復のチャンス:発症から2週間以内
  • 聴力固定の目安:発症から1ヶ月前後

【引用】 日本耳鼻咽喉科学会のガイドライン等では、発症後2週間を過ぎると改善率が大幅に低下し、1ヶ月で聴力が固定(改善が止まる)するとされています。この「ゴールデンタイム」にどれだけ集中してケアを行うかが、予後を左右します。

現在の医学でも原因は1つに特定されていませんが、以下の3つの説が有力視されています。

  • 内耳循環障害説: 毛細血管の血流が滞り、内耳に酸素と栄養が届かなくなる。
  • ウイルス感染説: ヘルペスウイルスなどの感染により、内耳に炎症が起きる。
  • ストレス: 精神的・肉体的疲労、睡眠不足が引き金となるケースが非常に多く報告されています。

医療機関では以下の項目に沿って診断されます。

分類診断内容
主症状1. 突然の難聴(いつ何をしていたか明言できる)
2. 高度な感音難聴
3. 原因が不明または不確実
副症状1. 耳鳴り
2. めまい、および吐き気・嘔吐
診断の判定確実例:主症状・副症状の全事項を満たす
疑い例:主症状の1および2を満たす

当院では、病院(耳鼻咽喉科)での薬物療法と、鍼灸による「血流促進」を併用する統合的なアプローチを推奨しています。

内耳循環を最大化する「鍼灸×スーパーライザー」

病院でのステロイド治療等で炎症を抑えるのと並行して、当院では以下の施術を行い、内耳の自己治癒力を引き上げます。

  • 鍼灸施術: 耳の周辺だけでなく、首・肩の緊張を解き、内耳への血流量を物理的に増やします。
  • スーパーライザー(近赤外線治療器): 鹿児島県内でも数少ないこの機器を使用。自律神経に働きかけ、血管を拡張させることで、鍼だけでは届きにくい深部の血流をサポートします。

発症から1ヶ月以内であれば、まだ可能性は残されています。また、1ヶ月を過ぎてしまった方でも、耳鳴りの緩和や随伴する首肩のコリ、ストレスのケアによって生活の質を改善することは十分に可能です。

鹿児島市荒田の「はりきゅう院さくら」は、あなたの「聞こえ」の未来をあきらめません。まずは一度、ご相談ください。

私たちが何気なく聞いている「音」。その正体は空気の振動です。この振動が耳の奥で「電気信号」に変換され、脳に届くまでの精密なプロセスを解説します。

まずは、空気の振動を効率よくキャッチし、奥へと届ける仕組みです。

  • 耳介(じかい): パラボラアンテナのように音を集めます。
  • 外耳道(がいじどう): 音の通り道です。
  • 鼓膜(こまく)と耳小骨(じしょうこつ): 鼓膜が受けた振動は、体の中で最も小さい3つの骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)へと伝わります。ここで「テコの原理」が働き、振動エネルギーは約30デシベル(約20〜30倍)も増幅されます。

医学的補足: 外耳から中耳までを「伝音系」と呼びます。このルートの障害(中耳炎や耳管狭窄症など)は「伝音難聴」に分類されます。

伝音性難聴

アブミ骨から伝わった振動は、いよいよ生命の神秘とも言える「内耳(ないじ)」へと到達します。

精密機関「蝸牛(かぎゅう)」の構造

カタツムリのような形をした蝸牛の内部は、リンパ液という液体で満たされています。

  • 前庭階(ぜんていかい)・鼓室階(こしつかい): 外リンパ液
  • 蝸牛管(かぎゅうかん): 内リンパ液

振動がこのリンパ液を波立たせ、特定の部位へと伝わります。

前庭階と鼓室階は外リンパ液、蝸牛管は内リンパ液で満たされています

音の正体を作る「有毛細胞(ゆうもうさいぼう)」

蝸牛管の中には、音を感知する中心地「コルチ器」があります。ここには、産毛のような形をした「有毛細胞」が並んでいます。

  1. リンパ液の波が有毛細胞を揺らす。
  2. その揺れが「電気信号」に変換される。
  3. 聴神経を通じて脳へ送られ、初めて「音」として認識される。

医学的補足: 内耳から脳までのルートを「感音系」と呼びます。突発性難聴は、この「有毛細胞」が血流障害や炎症によってダメージを受けることで起こる「感音難聴」の代表格です。

蝸牛管には、上部に薄いライスネル膜、下部には丈夫な基底膜からなっています

内耳、特にコルチ器の有毛細胞は、非常に高い代謝機能を持ちながら、「終動脈」という逃げ道のない一本の細い血管(迷路動脈)からしか栄養を受け取ることができません。

【エビデンス:内耳循環の重要性】 多くのシステマティックレビューにおいて、内耳の微細血流障害が感音難聴の主要な病態生理であることが示唆されています。 引用:Suckfüll, M. (2002). "Fibrinogen and LDL apheresis in the treatment of sudden hearing loss." や、内耳血流と低酸素状態に関する諸論文。

有毛細胞は非常にデリケートで、わずかな酸素欠乏(虚血)によっても機能不全に陥ります。だからこそ、当院では「鍼灸」と「スーパーライザー」を組み合わせ、この微細な血管の血流を再開させることを最優先にしているのです。

有毛細胞の揺れが電気信号に変換され蝸牛神経から脳へと伝えられます

はりきゅう院さくらの
「内耳再生」アプローチ

突発性難聴の回復には、耳鼻咽喉科での標準治療(ステロイド点滴・服用など)で炎症を抑えることが大前提です。 しかし、ダメージを受けた「有毛細胞」を修復するためには、それだけでは不十分な場合があります。当院では、内耳の「血流」と「自律神経」に直接介入することで、回復の可能性を底上げします。


内耳の血管を「強制開放」し、酸素を届ける

まず最初に行うのが、近赤外線治療器「スーパーライザー」による照射です。

  • アプローチ先: 首の付け根にある自律神経の要所「星状神経節」。
  • 効果: 交感神経の過度な緊張を抑制し、血管を拡張させます。
  • なぜこれが必要か: 内耳へ繋がる迷路動脈は非常に細く、ストレスや緊張で簡単に収縮します。スーパーライザーでこの「蛇口」を開くことで、鍼灸の効果を最大化する下地を作ります。

【医学的エビデンス】 星状神経節近傍への光線照射は、顔面・頭部の血流を著明に増加させることが、サーモグラフィや血流計を用いた複数の研究で証明されています。耳鼻咽喉科領域においても、突発性難聴や耳鳴りへの補助療法として「星状神経節ブロック(注射)」の代替として非侵襲的に用いられています。

深部のコリを解き、血流の「渋滞」を解消する

スーパーライザーで血管が開いた状態で、熟練の鍼灸施術を行います。

  • 耳周りのアプローチ: 「耳門(じもん)」「聴宮(ちょうきゅう)」など、内耳に近いツボへミリ単位の精度で刺鍼します。
  • 首・肩の深層筋ケア: 内耳への血流を邪魔する「胸鎖乳突筋」や「斜角筋」の緊張をピンポイントで解きます。
  • 全身調整: ストレスによる自律神経の乱れを整え、体が「修復モード」に入るよう導きます。

眠っている有毛細胞を呼び覚ます

必要に応じて、鍼に微弱な電流を流す「低周波鍼通電療法」を併用します。これにより、内耳周辺の組織液の循環を促し、細胞の修復に必要な栄養素(薬物療法で摂取した成分も含む)を隅々まで行き渡らせます。

突発性難聴の予後に関するシステマティックレビューでは、「薬物療法単独」よりも「薬物療法+鍼灸(あるいは高気圧酸素療法などの血流改善策)」を組み合わせた群の方が、聴力の改善率が有意に高いことが示唆されています。

  • 病院の役割: 炎症を抑え、さらなる細胞破壊を防ぐ(火を消す作業)。
  • 当院の役割: 栄養を運び、細胞の再生を促す(瓦礫を撤去し、再建する作業)。

この両輪が揃って初めて、最善の回復ルートを辿ることができます。

「もう耳鼻科での治療期間(2週間)が終わってしまった」 「薬を飲んでも変化がなく、焦っている」
そうした状況でも、あきらめないでください。発症から1ヶ月以内であれば、内耳の細胞はまだ「冬眠」しているだけで、死滅していない可能性があります。鹿児島県内でも数少ない「鍼灸×スーパーライザー」の組み合わせで、あなたの聞こえの未来を全力でサポートいたします。

認定鍼灸師

すべては、あなたに「心からの安心」をお届けするために。

「この痛み、どこに相談すればいいのかわからない」 そんな不安を抱えて、当院の門を叩く方は少なくありません。

院長の私は、鹿児島県内にわずか4名しかいない、全日本鍼灸学会の「認定鍼灸師」として、日々技術と知識の研鑽を積んでいます。

■ 「認定鍼灸師」とは、あなたを守るための約束です。 この資格は、単に技術が高いことだけを証明するものではありません。

  • 「安全で標準的な、質の高い治療を提供すること」
  • 「必要に応じて医療機関と円滑に連携し、最適な選択肢を提示すること」 これらを全日本鍼灸学会が担保し、患者様が安心して身を任せられる「信頼の証」として認定されるものです。

■ 学会での活動も、すべては目の前の一人のために。 学会での発表や座長を務める機会もいただいておりますが、私の根底にある想いは一つです。それは、最新の知見をいち早く治療の現場に取り入れ、少しでも早く、あなたの痛みを解き放つこと。

「ここに来てよかった」 その言葉をいただくために、私はこれからも鍼灸の可能性を追求し、誠実に、そして安全に、あなたの体と向き合い続けます。

突発性難聴 72歳男性

朝は異変を感じなかったが電話を左耳にて使用したところ聞こえなかった。前日は聞こえていたため変に思い近隣の病院を受診。

突発性難聴の診断を受ける。ステロイド、メチコバールの服用開始も効果かなかったためセカンドオピニオンを受ける。

そこで10日間入院をしステロイドにメチコバールを服用しながら高気圧酸素療法を毎日行っていた。

しかし変化がみられなかったため退院し当院を受診。

3回の治療時点でここまで回復しました。

今まであまり回復がみられませんでしたが、3回の治療時点で4分法が95dB→57dBと約30㏈程回復しました。

突発性難聴
突発性難聴

突発性難聴

異変を感じ発症後すぐに病院へ受診。すぐ入院をしステロイドと高気圧酸素療法を行う。退院したその足で来院された時のオージオグラムが10月5日です。数回の施術を行い17日にオージオグラムを行うと4分法は20.0㏈まで回復していました。

10月5日(4分法57.5㏈)

10月17日(4分法20.0㏈)

突発性難聴オージオグラムbefore
突発性難聴オージオグラムafter

30代 女性 難聴 耳の閉塞感

耳の調子が悪く耳鼻科で低音の聞き取りずらさがあり、ステロイドを処方してもらっていました。 初めは左耳の聞こえが悪かったが、左耳は聴力が回復していると言われました。しかし、今度は右耳が落ちていると言われてしまいました。 左耳も聴力は回復したと言われたが、つまり感があったり両耳共に違和感があり他に何かできることはないかとインターネットで調べ来院されました。来院時は医師にストレスからきているかもしれないと言われたため仕事を休職しているとのことでした。

~経過~
1回目の施術後、左耳のつまり感に関しては良くなったが今度は右耳のつまりを感じるようになってきた。この時は左右の耳どちらかに違和感がある状態でした。2回目以降聴力は回復していましたが疲れやストレスがかかるとまた詰まった感じがしていました。5回目の受診時(初めての来院から19日目)には聴力は問題ない数値まで回復していましたので治療終了となりました。

~感想~
ストレスによる耳の閉塞感は耳と鼻をつなぐ管(耳管)の影響が考えられます。圧を調整している管になりますのでここに何かしら異常が起こると詰まった感じが見られるようになります。今回のケースでは職場でのストレスが原因により症状が現れているようでした。病院での診断もそのような判断でしたので他の病状はないと判断できましたので、ストレスに対して施術また耳周囲への施術により良い結果になったのではないかと考えています。遠いところより通ってくださりありがとうございました。

オージオグラム
難聴
オージオグラム

40代 男性 低音障害型感音難聴

~お悩み~
左耳の音が聞こえにく 音が割れる 耳閉感 低い音がする耳鳴り

当院へ来院される半月前に耳が聴こえにくいことに気付き医療機関へ受診。服薬を開始し様子を見ることになったが、聴力は良くなったり悪くなったりしているとのこと。TVで女性の高い声が割れて聞こえる、テレビや音楽が響いたりしており気持ちが悪いと仰っていました。低い音の耳鳴り常にしている状態。耳閉感もみられ自分の声が響いたりエコーがかかっている感じがあるようです。経過的には悪くはないがもっとできることはないかとインターネットで調べ当院へ来院されました。

~経過~
1診目の施術後には耳閉感が少し和らぎました。2診目の来院時にお話を伺ったところちょっとずつ良くなっているとのこと。3診目には病院の診察で聴力は生活に影響ない程に回復していたとのこと。耳鳴りもなくなり、耳閉感、音が割れる、音の響き、耳鳴りなどの症状は無くなっていましたので治療終了となりました。

~感想~
先ずは症状が出現してから早い段階で医療機関を受診し治療を開始したことが功を奏したと考えています。その上で鍼灸を開始したことで頸部や耳周囲の血流に変化をもたらし症状の緩和に繋がったのではないかと考えます。耳の異常はかなりのストレスだったと思います。無事生活に影響がない程に回復して安堵しております。

30代 女性 突発性難聴

~お悩み~
耳鳴り 耳の閉塞感 首の重たさこり

ご来院されるされる2週間前に突発性難聴に。すぐに病院へ受診し内服開始。入院も行い高酸素療法も行っていました。受診された時は聴力は少し回復しているようでしたが、24時間高音の耳鳴りがしている状態でした。耳の閉塞感もあり自分の声も少し響くような状態でした。映画など見ると男女の声の区別がつかないなど生活に支障が出ていました。病院での治療と併せて何かできることはないかとインターネットで調べて来院してくださいました。

~経過~
施術後は耳鳴り、耳の閉塞感は軽くなったと仰られていました。2診目後の病院受診では聴力も回復していました。4診目で施術終了する頃には聴力は回復し、耳鳴り閉塞感共にほぼ気にならなくなっていました。

~感想~
突然耳が聴こえなくなりとても心配されたかと思います。風邪などの症状で耳のつまりを感じたり、自分の声が響いたりする症状を経験したことがある方も少ないくないのではないでしょうか?こんな症状がずっと続くなんて考えると私はとても辛いと感じてしまいます。
内耳の血流を上げる目的で首や肩に鍼やレーザーを行っていきます。今回の症例はうまく回復してくれて本当に良かったと思います。

聴力

 30代 女性 突発性難聴 耳鳴り

~お悩み~
耳が聴こえにくい 耳鳴り 耳の閉塞感 首の重たさこり

耳鳴りご来院されるされる2週間前に突発性難聴に。すぐに病院へ受診し内服開始。入院も行い高酸素療法も行っていました。受診された時は聴力は少し回復しているようでしたが、24時間高音の耳鳴りがしている状態でした。耳の閉塞感もあり自分の声も少し響くような状態でした。映画など見ると男女の声の区別がつかないなど生活に支障が出ていました。病院での治療と併せて何かできることはないかとインターネットで調べて来院してくださいました。

~経過~
施術後は耳鳴り、耳の閉塞感は軽くなったと仰られていました。2診目後の病院受診では聴力も回復していました。4診目で施術終了する頃には聴力は回復し、耳鳴り閉塞感共にほぼ気にならなくなっていました。

~感想~
突然耳が聴こえなくなりとても心配されたかと思います。風邪などの症状で耳のつまりを感じたり、自分の声が響いたりする症状を経験したことがある方も少ないくないのではないでしょうか?こんな症状がずっと続くなんて考えると私はとても辛いと感じてしまいます。
内耳の血流を上げる目的で首や肩に鍼やレーザーを行っていきます。今回の症例はうまく回復してくれて本当に良かったと思います。

突発性難聴と似て非なる疾患
「急性低音障害型感音難聴」とは?





「以前にも同じような耳詰まりがあった」「治ったと思ったらまた聞こえにくい」……。 もし、あなたが聴力の悪化と改善を繰り返しているのなら、それは突発性難聴ではないかもしれません。

突発性難聴は、原則として「一生に一度」しか起こらない、再発のない疾患とされています。一方で、それと非常によく似た症状を持ちながら、何度も再発を繰り返すのが**「急性低音障害型感音難聴(ALHL)」**です。

この疾患は、突発性難聴と同じく内耳のトラブルですが、原因がより明確です。最新の知見では、内耳にある「蝸牛(かぎゅう)」という器官の中に、内リンパ液が過剰に溜まる「内リンパ水腫(むくみ)」が原因であると考えられています。

特に、低い音を感知する部位にこの「むくみ」が強く出やすいため、低い音だけが選択的に聞こえにくくなるのが特徴です。

  • 耳閉感(じへいかん): 耳が詰まったような、水が入ったような違和感。
  • 低音の耳鳴り: 「ゴー」「ブーン」という低い音が鳴り響く。
  • 自声強調: 自分の声が耳の中で響いて聞こえる。
  • 繰り返す発作: 数日から数週間で自然に軽快することもありますが、疲労やストレスをきっかけに再発を繰り返します。

急性低音障害型感音難聴は、専門的には「蝸牛型メニエール病」とも呼ばれます。メニエール病との大きな違いは「激しい回転性のめまい」を伴わない点です。

しかし、注意が必要です。近年の研究(※1)では、この疾患を繰り返すうちに、約10%〜20%のケースで激しいめまいを伴う「典型的なメニエール病」へと移行することが報告されています。

※1 参考文献: 日本めまい平衡医学会「メニエール病診断基準」および、急性低音障害型感音難聴の長期予後に関するシステマティックレビューを参照。

近年のシステマティックレビューにおいても、本疾患は「心身の疲労」「睡眠不足」「精神的ストレス」が発症の引き金になることが強く示唆されています。単なる耳の病気ではなく、体が発している「休みなさい」というサイン(自律神経の乱れ)とも言えるでしょう。

はりきゅう院さくらからのメッセージ

「ただの耳詰まりだから」と放置したり、「いつものこと」と諦めてはいませんか? 急性低音障害型感音難聴は、再発を繰り返すほど聴力が戻りにくくなるリスクがあります。当院では、内耳の血流を改善し、自律神経を整えるアプローチで、リンパ液の停滞(むくみ)が起きにくい体づくりをサポートします。

「繰り返す不安」を、一緒に解消していきましょう。

発症から1ヶ月以上経っていますが、まだ間に合いますか?

一般的に「発症から1ヶ月で聴力が固定する」と言われますが、当院では1ヶ月を過ぎてから回復の兆しが見られたケースもございます。また、聴力そのものの改善が難しい場合でも、随伴する「耳鳴り」や「耳閉感」を軽減させることで、日常生活のストレスを大幅に和らげることが可能です。諦める前に一度ご相談ください。

病院でのステロイド治療を受けている最中ですが、鍼灸を受けても大丈夫ですか?

はい、むしろ併用を強くお勧めします。ステロイドは内耳の「炎症」を抑えますが、鍼灸は内耳の「血流」を促進します。病院の薬物療法と鍼灸の血流促進アプローチを組み合わせることは、ダメージを受けた有毛細胞の修復を最大限にサポートする「理想的な併用」となります。

鍼灸治療によって聴力が戻る科学的な根拠はありますか?

内耳の有毛細胞は、酸素や栄養が不足すると短期間で衰弱します。鍼灸には「血管拡張作用」があり、特に内耳を栄養する唯一の血管である「迷路動脈」の血流を増加させることがドプラ血流計等で確認されています。この血流改善が、細胞の自己修復を助ける大きな根拠となるのではないかと考えております。

突発性難聴はストレスが原因と言われましたが、本当ですか?

はい、ストレスは有力な誘因の一つです。過度なストレスは自律神経(交感神経)を緊張させ、内耳の血管を収縮させてしまいます。当院では「耳」だけでなく、スーパーライザーを用いて「自律神経の要所」を整えることで、ストレスによる血管収縮を物理的に解除します。

施術は耳に直接、はりを刺すのですか?

耳の穴の中に刺すことはありません。耳のすぐ周り(耳門・聴宮など)や、内耳への血流に深く関わる首や肩のツボを使用します。非常に細い使い捨ての鍼を使用しますので、痛みはほとんど感じない方が多いです。ご安心ください。

めまいを伴う突発性難聴なのですが、対応できますか?

はい、対応可能です。めまいを伴うケースは、内耳のダメージが広い範囲に及んでいることを示唆しており、より早期かつ集中的な血流ケアが必要です。鍼灸はめまいに対する抑制効果も高く、聴力と並行してめまいのケアも行います。

以前にも同じような難聴を経験したことがあるのですが……。

もし「繰り返し聞こえが悪くなる」のであれば、それは突発性難聴ではなく「急性低音障害型感音難聴」や「メニエール病」の可能性があります。当院では丁寧なカウンセリングで疾患の特性を見極め、それぞれの病態に最適な施術法を選択します。

何回くらい通えば変化を感じられますか?

個人差がありますが、まずは詰まった感じ(耳閉感)や耳鳴りの質に変化が現れることが多いです。聴力検査の数値として現れるには、一定期間の継続的な血流改善が必要です。まずは集中して5回程度の施術を目安にしてください。

どのような服装で行けばいいですか?

耳の周りだけでなく、首や肩、手足のツボも使用しますので、首回りがゆったりとした服装や、肘・膝まで出しやすい服装が理想的です。当院でもお着替えをご用意しておりますので、お仕事帰りなどでもそのままお越しいただけます。

治療を始めるのは、早いほど良いのでしょうか?

はい、突発性難聴において「時間は命」です。内耳の細胞は酸素欠乏に非常に弱く、血流が途絶えた状態が長引くほど修復が困難になります。「おかしい」と思ったら、病院受診と並行して、1日でも早く鍼灸による血流ケアを開始することをお勧めします。

耳鳴り

その「音」は、
体が発しているSOS。
止まらない耳鳴りに、
新しいアプローチを。






耳鳴りは、周囲に音がしていないのに「キーン」「ジー」といった音が聞こえる状態です。 実は、耳鳴りを感じている方の約90%に、何らかの難聴が隠れていることがわかっています。脳が「聞こえにくい音」を補おうとして、感度を過剰に上げた結果、本来鳴っていないはずの音が「鳴り響いてしまう」のです。

最新の研究(脳機能画像解析など)では、耳鳴りは耳だけで起きているのではなく、「脳の視床・聴覚野」という部分が過剰に興奮することで定着してしまうと考えられています。

  • 聞こえの低下(内耳)
  • 脳が感度を上げる(脳の過活動)
  • 不安や不眠、首肩のコリ(自律神経の乱れ)
  • 耳鳴りがさらに大きく感じる(悪循環の形成)

この悪循環をどこで断ち切るかが、改善の鍵となります。

「病院で『慣れるしかない』と言われた」と肩を落として来院される方が多くいらっしゃいます。 病院の検査で脳腫瘍などの器質的疾患が否定された後の「治りにくい耳鳴り」こそ、私たちの得意分野です。

当院では、「耳(内耳の血流)」「脳(自律神経の抑制)」「体(首肩の緊張)」の3方向から、耳鳴りのボリュームを下げるアプローチを行います。

多くのシステマティックレビューにおいて、鍼灸治療は耳鳴りによる「QOL(生活の質)」の改善、特に不眠、不安、抑うつ傾向の緩和に対して有意な効果があることが報告されています(※2)。

また、耳周辺の刺鍼が内耳動脈の血流を促進し、有毛細胞の環境を整えることで、脳への異常な信号(耳鳴りの元)を減らす効果が期待できます。

※2 参考文献: Cochrane Database of Systematic Reviews 等、耳鳴に対する鍼治療の効果に関する臨床研究を参照。

「音の高さによる分類は、内耳の『トノトピー(周波数局在)』という解剖学的構造に基づいています。当院では、あなたの耳鳴りの周波数から、内耳のむくみ(低音)なのか、神経の過興奮(高音)なのか、あるいは首肩の緊張によるノイズ(体性耳鳴)なのかを医学的視点で推測し、最適なツボを選択します。」

高い音(キーン、ピー)の耳鳴りは、主に内耳の「蝸牛(かぎゅう)」の入り口付近(高音を感知する部位)のダメージと関連しています。

  • 根拠: 「トノトピー(周波数局在)」の原理 内耳の蝸牛は、入り口に近いほど高音を、奥(頂回転)に行くほど低音を感知します。加齢や突発性難聴、騒音性難聴では、この「入り口付近」の有毛細胞が最もダメージを受けやすいため、高音域の難聴に伴う高音の耳鳴りが発生します。
  • 文献: "Tinnitus and transition of the cochlear tonotopic map" (Muhlnickel et al., 1998) この論文では、特定の周波数の聞こえが悪くなると、脳(聴覚野)のマップが再編され、その周波数帯域で耳鳴り(過剰興奮)が起こることが示されています。
  • 文献: 「今日の耳鼻咽喉科・頭頸部外科疾患治療指針」(医学書院) 加齢性難聴(感音難聴)では左右対称に高音域から聴力が低下し、それに伴い高音の耳鳴りが出現することが標準的な病態として記載されています。

低い音(ブーン、ゴー)の耳鳴りは、内耳の「むくみ(水腫)」に関連することが多いのが特徴です。

  • 根拠: 内リンパ水腫と低音域障害 急性低音障害型感音難聴やメニエール病では、蝸牛の奥(頂回転)にリンパ液が溜まりやすく、低音域の有毛細胞が圧迫されます。この物理的な刺激や感覚細胞の乱れが、低い耳鳴りとして認識されます。
  • 文献: "Diagnostic criteria for acute low-tone sensorineural hearing loss" (日本聴覚医学会 診断基準) 低音域のみが選択的に低下する病態において、随伴症状として低音の耳鳴りや耳閉感が定義されています。

筋肉の緊張が耳鳴りに影響を与える現象は「体性耳鳴(Somatic Tinnitus)」として確立された概念です。

  • 根拠: 背側蝸牛神経核(DCN)における体性感覚入力の統合 首や肩、顎(あご)の筋肉からの神経信号は、耳からの音の信号を処理する「蝸牛神経核」へと流れ込みます。首の筋肉が凝ると、この信号が混線し、耳鳴りを誘発または増幅させます。
  • 文献: "Somatosensory tinnitus: Diagnostic criteria and treatment" (Michiels et al., 2018) 首や顎の運動・触圧によって耳鳴りの音量や音程が変化する症例について詳述されており、特に首肩の緊張に関連する耳鳴りは低音域やハミング音として自覚されることが多いと報告されています。
  • 文献: "Acupuncture for Somatic Tinnitus" (臨床研究) 首や肩のトリガーポイントへの鍼治療が、体性耳鳴の自覚的強度を優位に低下させることを示したシステマティックレビューが存在します。

STEP 1:スーパーライザーによる「自律神経の鎮静」

耳鳴りに悩む方の多くは、交感神経が過剰に優位になっています。星状神経節(首の付け根)にスーパーライザーを照射し、脳への血流を安定させ、高ぶった神経を「リラックスモード」へ強制的に切り替えます。

STEP 2:耳周りと「深層筋」への精密な鍼

耳鳴りを増幅させる大きな原因の一つが、「体性耳鳴(たいせいじめい)」です。 顎(あご)の関節や、耳の後ろにある「胸鎖乳突筋」の緊張が、聴覚神経を刺激して耳鳴りを引き起こします。当院ではこのコリをピンポイントで解き、物理的な刺激を取り除きます。

STEP 3:聴覚野の興奮を抑える「パルス療法」

耳周りのツボに微弱な電流(低周波)を流すことで、一定のリズムを脳に送り込みます。これにより、脳が耳鳴りの音から意識を逸らしやすくなる(順応)のを助けます。

はりきゅう院さくらからのメッセージ

耳鳴りは、目に見えないからこそ、その苦しみは本人にしかわかりません。 「静かな場所に行くのが怖い」「夜眠れない」……そんな毎日を終わりにしませんか?

完全にゼロにすることは時間がかかる場合もありますが、「鳴っていても気にならない」「生活に支障がない」という状態へ導くことは、鍼灸の力で十分に可能です。

あなたの毎日から、静寂と安心を取り戻すお手伝いをさせてください。

耳鳴りは、鍼灸で本当に小さくなるのでしょうか?

はい、多くの方が変化を実感されています。耳鳴りの正体は、脳が「聞こえにくい音」を補おうとして過剰に興奮している状態です。鍼灸で内耳の血流を整え、脳への異常な信号を減らすことで、耳鳴りのボリュームを下げたり、気にならない状態へ導くことが可能たと考えております。

病院で「慣れるしかない」と言われましたが、諦めるしかないですか?

決してそんなことはありません。「慣れるしかない」と言われた耳鳴りこそ、鍼灸の得意分野です。血流低下や自律神経の乱れを調整することで、不快な音の響きを和らげ、日常生活を快適に過ごせるようサポートいたします。

「キーン」という高い音と「ジー」という低い音、どちらが治りやすいですか?

音の種類によって原因は様々ですが、どちらも改善の可能性があります。高い音は突発性難聴や加齢に伴うもの、低い音は「低音障害型感音難聴」や「肩こり・首こり」が関与していることが多いです。当院では音のタイプに合わせて施術ポイントを細かく使い分けます。

耳鳴りが気になって夜眠れません。どうにかなりませんか?

耳鳴りそのものだけでなく、不眠や不安といった「自律神経の乱れ」を整えるのが鍼灸の強みです。リラックス効果の高いツボを刺激し、交感神経の昂りを鎮めることで、耳鳴りがあっても「いつの間にか眠れている」という状態を目指します。

施術を受けてから効果が出るまで、どのくらいの期間がかかりますか?

数回の施術で耳鳴りの「音質」や「響き」が変わる方もいれば、数ヶ月かけて徐々に意識から外れていく方もいます。脳の過敏状態を書き換えるには一定の期間が必要ですが、まずは3ヶ月をひとつの目安として取り組まれることをお勧めしています。

首こりや肩こりがひどくなると、耳鳴りも大きくなる気がします。

それは「体性耳鳴(たいせいじめい)」と呼ばれるもので、非常に多くの方に見られます。首や顎の筋肉の緊張が、聴覚神経に直接影響を与えている状態です。当院では耳の周辺だけでなく、首・肩・顎の深層筋を精密に緩めることで、音の増幅を抑えます。

補聴器を勧められましたが、鍼灸と併用しても大丈夫ですか?

もちろんです。補聴器は外部の音を入れることで脳の興奮を抑える「TRT(耳鳴再訓練療法)」に役立ちます。鍼灸は内側の血流を改善しますので、外と内からのダブルアプローチにより、さらに高い改善効果が期待できます。

ストレスが溜まると耳鳴りがひどくなるのは、気のせいですか?

気のせいではありません。ストレスは自律神経を介して内耳の血管を収縮させ、聴覚を司る脳の一部(大脳辺縁系)を過敏にさせます。鍼灸とスーパーライザーの組み合わせは、このストレスによる血管収縮を物理的に解除する効果が期待されます。

耳鳴りの音が完全に「ゼロ」にならないと意味がないのでしょうか?

私たちが目指すゴールは、音がゼロになることだけではありません。「鳴っていても気にならない」「生活の中で忘れている時間が増える」という状態(順応)を目指します。脳が耳鳴りを「重要な情報」と判断しなくなれば、苦痛は劇的に軽減します。

どんな耳鳴りでも診てもらえますか?

まずは耳鼻咽喉科を受診し、脳腫瘍や血管の異常などの重大な疾患がないことを確認してください。検査で「異常なし」または「加齢・ストレスによるもの」と診断された耳鳴りに対して、当院は全力でサポートさせていただきます。

天井が回る、足元がフワフワする……。その「予期せぬ不安」を、医学的根拠に基づいた鍼灸と光線療法で解消します。


めまいは厚生労働省の国民生活基礎調査において、常に自覚症状の上位にランクインする疾患です。特に女性に多く、一生のうちに約3割の人が経験すると言われています。 近年では、デジタルデバイスの普及による眼精疲労や、社会的なストレスの増加により、これまでの検査では「異常なし」とされてきた「長引くめまい」に悩む方が急増しています。

めまいは大きく分けて2つのタイプがあります。ご自身の症状がどちらに近いか確認してみてください。

  • 回転性めまい(ぐるぐる回る): 自分や周囲が回っている感覚。耳の奥(内耳)のトラブルであることが多く、吐き気や難聴を伴うことがあります。
  • 不動性・浮遊性めまい(フワフワ・ふらつく): 足元がおぼつかない、雲の上を歩いているような感覚。脳の機能低下、自律神経の乱れ、首肩の極度な緊張が原因となることが多いタイプです。

医療機関を受診するめまい患者の疾患内訳は、概ね以下のようになっています。

疾患名割合(目安)特徴
良性発作性頭位めまい症(BPPV)約30~40%最も頻度が高い。頭の動きで発症。
メニエール病約5~10%難聴・耳鳴りを伴い繰り返す。
持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)約15~20%3ヶ月以上続くフワフワ感。
頚性めまい・自律神経性・精神的約20~30%首こりやストレスが主因。

Google スプレッドシートにエクスポート


04. 主要なめまい疾患の解説と当院のケア

① 良性発作性頭位めまい症(BPPV)

  • 原因: 耳の奥にある「耳石」が剥がれ、三半規管に入り込みリンパ液をかき乱します。
  • 症状: 寝返りや起床時の数秒間の激しい回転。
  • 当院のケア: 耳石の吸収を促すため内耳の血流を促進。めまいへの恐怖で強張った首・肩の「守り姿勢」を解き、早期回復を促します。

② メニエール病

  • 原因: 内耳の「水ぶくれ(内リンパ水腫)」が原因。ストレスが深く関与します。
  • 症状: 回転性めまい、難聴、耳鳴り、耳閉感のセット。
  • 当院のケア: 「水はけ(循環)」と「自律神経」への介入。スーパーライザーで血管を拡張し、溜まったリンパ液の排出を促す特効穴(ツボ)を刺激します。

③ 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)

  • 原因: 近年定義された「脳の過敏状態」。過去のめまいが治った後も、脳が「揺れ」を記憶し続けている状態です。
  • 症状: 3ヶ月以上、毎日続くフワフワ感。視覚刺激(人混み等)で悪化。
  • 当院のケア: 脳の感覚処理システムを整える鍼灸を行います。脳のノイズを減らし、正しい姿勢バランス情報を脳に再認識させます。

④ 頚性(けいせい)めまい

  • 原因: 首(頚椎)周辺の筋肉の異常な緊張により、脳への血流や位置情報の信号が乱れること。
  • 症状: 首を回すとフワッとする、重だるい頭痛を伴う。
  • 当院のケア: マッサージでは届かない深層筋(後頭下筋群など)を鍼で精密に緩和し、脳への血流ルートを正常化します。

⑤ 精神的・自律神経性めまい

  • 原因: 不安や過労による自律神経の失調。
  • 症状: 検査では異常がないが、常に体調が悪く、動悸や不安感を伴う。
  • 当院のケア: 全身の自律神経調整を優先。リラックスに関わるホルモン(オキシトシン等)の分泌を促す鍼灸で、体質から改善します。

当院では、以下の科学的根拠に基づいた「二段構え」の施術を行っています。

  1. 内耳血流の促進: 側頭部の刺鍼が「迷路動脈(内耳の栄養血管)」の血流を有意に増加させることがドプラ血流計等で確認されています。
  2. 星状神経節への近赤外線照射: スーパーライザーによる照射は、交感神経の過緊張を抑制し、脳幹・小脳といった平衡中枢への血流を安定させることが多くの論文で示されています(※5)。
  3. 脳の可塑性へのアプローチ: 鍼刺激が脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)を調整し、PPPDに代表される「脳の誤作動」を正常化させることが近年の脳機能画像解析で示唆されています。

※5 参考文献: 日本めまい平衡医学会 診療ガイドライン、および臨床神経生理学における鍼灸・光線療法の解析。

はりきゅう院さくらからのメッセージ

「真っ直ぐ歩けない」という不安は、想像以上に精神をすり減らします。 病院で「異常なし」と言われ、一人でこのフワフワ感と闘っている方も多いはずです。しかし、諦めないでください。

めまいは、あなたの体からの「バランスを見直して」というサインです。耳、首、脳、そして心。すべてを調和させることで、地面をしっかりと踏みしめる感覚は必ず取り戻せます。

鹿児島市荒田のはりきゅう院さくらは、あなたの不安に寄り添い、確かな技術で「揺れない毎日」への復帰をサポートします。

病院で「異常なし」と言われましたが、診てもらえますか?

はい、もちろんです。めまいでお悩みの方の多くが、画像診断(MRIなど)では異常が見つからない「機能の乱れ」に起因しています。当院では内耳の血流不足や自律神経、脳の過敏状態など、病院の検査数値には現れにくい原因にアプローチいたします。

鍼(はり)を打つことで、めまいがひどくなることはありませんか?

施術後に血流が急激に改善することで、一時的に体がポカポカしたり、軽いだるさを感じたりする「好転反応」が出ることはありますが、めまい自体が悪化することは稀です。患者様のその日の体調に合わせて、刺激量を慎重に調整しますのでご安心ください。

めまいだけでなく、耳鳴りや耳の詰まりも一緒に改善しますか?

はい。メニエール病や突発性難聴に伴うめまいは、内耳の血流やリンパ液の滞りが共通の原因であることが多いです。当院の「二段構え(鍼灸×スーパーライザー)」の施術は、これらの症状を包括的にケアすることを目的としています。

どのくらいの頻度で通うのが理想ですか?

症状の程度にもよりますが、発症初期や症状が強い時期は、週に1〜2回程度の集中したケアをお勧めしています。状態が安定してきたら、再発防止のために隔週、月に1回と間隔を空けていくのが一般的です。

薬(抗めまい薬やステロイド)を飲んでいても施術は受けられますか?

はい、併用可能です。むしろ、病院の薬物療法で炎症を抑えながら、鍼灸で血流を促進し、薬の成分を効率よく内耳へ届ける「統合医療」的な考え方を当院では推奨しています。

「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」と言われましたが、良くなりますか?

PPPDは「脳の感覚エラー」が原因ですので、脳にリラックス信号を送る鍼灸は非常に相性が良いと感じています。脳の過敏状態を鎮静化させることで、数ヶ月続いていたフワフワ感が軽減したという事例も多くございます。

施術を受けた日は、お風呂に入っても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。ただし、施術後は血行が非常に良くなっていますので、長湯は避け、のぼせない程度に短めに済ませることをお勧めしています。

首こりがひどいとめまいが起きやすいというのは本当ですか?

本当です。これは「頚性(けいせい)めまい」と呼ばれます。首の筋肉(後頭下筋群など)が硬くなると、脳への血流が阻害されるだけでなく、脳に送られる平衡感覚の信号にノイズが混じり、めまいを引き起こします。

妊娠中や授乳中でも受けられますか?

はい、受けていただけます。妊娠中の薬を控えたい時期のめまい対策として鍼灸を選ばれる方も多いです。母体に負担のない姿勢や手法で安全に施術を行いますので、ご予約時にお伝えください。

1回の施術で良くなりますか?

1回の施術で「頭がスッキリした」と変化を感じる方も多いですが、長年蓄積された自律神経の乱れや脳のクセを修正するには、ある程度の回数と期間が必要です。焦らず、段階を踏んで根本からの安定を目指していきましょう。

突発性難聴、耳鳴り、そしてめまい。これらの症状は、経験した人にしかわからない深い孤独と不安を伴います。しかし、あきらめる必要はありません。

「時間は命」です。でも、「手遅れ」ではありません。 突発性難聴は早期治療が鉄則ですが、たとえ発症から1ヶ月が経過し「聴力固定」と告げられたケースでも、適切な血流ケアによって回復の兆しを見せる方は数多くいらっしゃいます。耳鳴りやめまいも同様です。脳と内耳のネットワークを整えれば、静寂と安定を取り戻すチャンスは必ずあります。

専門機関での研鑽と、先進の設備

当院は、耳鼻咽喉科領域の専門知識を深めるため、大阪の「もり耳鼻咽喉科」にて見学させていただき使用機器の説明などを受けてきました。一つひとつの検査結果が示す医学的意味を深く理解しています。病院での診断結果を基に、より精度の高い、あなただけの施術計画を立案できるのが当院の強みです。

さらに、鹿児島県内でも導入施設が限られている**近赤外線治療器「スーパーライザー」**を完備。鍼灸の技術にこの先進の光線療法を組み合わせることで、内耳深部の血流を物理的に改善し、ダメージを受けた細胞の再生を最大限にバックアップします。

「今日」が、これからの未来を変える第一歩です

「どこに行っても同じだ」と、希望を捨てないでください。 あなたが抱えているその不安も、不快な音も、足元のふらつきも。私たちはそのすべてを正面から受け止め、科学的根拠に基づいた技術で、全力でサポートすることをお約束します。

「あの時、さくらへ行ってよかった」 数ヶ月後のあなたがそう笑顔で言えるように。私たちは一分一秒を惜しみ、あなたの健やかな毎日のために心血を注ぎます。

まずは一度、その不安な胸の内をお聞かせください。私たちは、あなたの「聞こえ」と「歩み」の未来を、決してあきらめません。

突発性難聴
耳鳴り
めまい

1

ご予約

ご予約ホームからご連絡ください。WEB予約、LINE、お電話から受付ております。WEB予約は24時間受けつております。

2

予診票へ入力

当院ではデジタル問診票を使用しています。ご予約ホームにQRコードをご用意しておりますのでご入力ください。

3

問診・カウンセリング

予診票をもとにカウンセリングを行い施術内容の提案をいたします。

4

身体チェック

現在の身体の状況をチェックしていきます。

5

施術

施術時間は各メニューで異なりますのでお問い合わせください。

6

お支払い

現金や各種クレジット、モバイル端末によるQR決済にも対応しております。

7

ご帰宅

ありがとうございます。お気をつけてお帰りください。

予診票入力のお願い

ご予約の際は事前に予診票へのご入力にご協力ください。自宅でゆっくり入力できるようにしております。


ご予約・お問い合わせ

わからないことがありましたらお気軽にご連絡ください

 駐車場は不動産会社のエムズ様のご厚意により共同で使わせていただけるようになっております。エムズお客様駐車場と書かれている看板の広場へお停めください。駐車される際は先に停められているお車の妨げにならないようにお願いいたします。また駐車時ははりきゅう院さくらのご利用がお分かりいただけるようダッシュボードにショップカードを設置していただくよう重ねてお願い申し上げます。お持ちでない場合は受付でお申し付けください。すぐにご用意いたします。

駐車場

 

診療時間

  • 日・祝日は休診です。
  • 診察の受付は、午前8:30から午後は20:00までとなります。
  • 土曜日の受付は17:00までです。

〒890-0054  鹿児島県鹿児島市荒田1丁目3−3